アニメ脚本と脚本家のデータベース

令和5年度
メディア芸術アーカイブ推進支援事業

カルピスこども劇場

母をたずねて三千里

すすめフォルゴーレ号
民話/童話
作家 深沢一夫
放送局 フジテレビ
放送日1976/4/11
放送回 15
かな ハハヲタズネテサンゼンリ
ローマ字 HAHAWOTAZUNETESANZENRI
分類 台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
サブジャンル 民話/童話
収蔵先 倉庫保管中
あらすじ 【母を訪ねて三千里】 1882年、イタリアにあるジェノバに住む少年マルコは父親のピエトロ、母親のアンナ、兄のトニオとの四人で暮らしていた。 マルコの父ピエトロは診療所を経営していたが、ある日お金をだまし取られてしまい、生活することが苦しくなっていく。そこで母であるアンナが家族のためにアルゼンチンへと出稼ぎに行くことになるも、しばらくしてアンナとの連絡は途絶えてしまう。心配したマルコは、母を探す決意を父に伝え、白い猿のアメデオを連れて旅立つ。アルゼンチンまでの船旅は船長の計らいで、下働きをすることで密航を許され、アルゼンチンに到着した時は、ジェノバで知り合った人形劇のペッピーノ一座に再会する。マルコはペッピーノ一座としばし行動を共にしながら、様々な人との出会いと別れを経験し、多くの試練を乗り越え「トゥクマン」という町で、ついに母アンナと再会する。アンナは病気で手紙も書けないほど衰弱していたが、マルコとの再会でアンナは生きる気力を取り戻してマルコの為にも、病気を治す手術を受けることを決意する。手術後、マルコは元気を取り戻したアンナの看病をして過ごしている、故郷から兄であるトニオが無事、機関士となり診療所の借金返済のめども付いたという連絡が届く。マルコと元気になったアンナは旅の途中にお世話になった人々と再会しながら、父と兄が待つ故郷ジェノバに無事、帰郷する。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
母をたずねて三千里