アニメ脚本と脚本家のデータベース

令和5年度
メディア芸術アーカイブ推進支援事業


鉄腕アトム

狂ったベルトウェイ
SF
作家 辻真先
原作者 手塚治虫
放送局 フジテレビ
放送日[1964]/9/5
放送回 85
演出/監督 青木茂
かな テツワンアトム
ローマ字 TETSUWAN'ATOMU
分類 台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
サブジャンル SF
収蔵先 倉庫保管中
あらすじ 【鉄腕アトム】 科学技術が大きく発展した未来の世界にて、『天満博士』は事故で失った一人息子『飛雄』を模したロボットを科学省の総力の元に作り上げた。 しかし、ロボットは人間ではないため、息子の様に成長はしないことに後悔し、悲しみのあまり、廃棄してしまう。 ロボットは新しく科学省長官に就任した『お茶の水博士』に拾われて、『アトム』と名付けられ、博士と共に人間の世界で様々な経験を積んでゆく。 その結果アトムは多くの人々やロボットたちと触れ合いながら絆を深めていき、心を持ったロボットへと成長していく。 その中でロボットや悪い人間たちによって起こされる犯罪から大切な人々を守るためにアトムの持つ多くの機能と十万馬力のパワーで悪に立ち向かい、彼は多くの人々やロボットに受け入れられていく。 人間とロボットの共存が出来る社会になる頃、太陽の大きな軌道変更により地球が焼き払われてしまい地球の生命は死に絶えるという事態が起きる。 科学省はすぐさま国々による対応処置をとり、太陽の軌道を変える特殊なロケットを開発する。 そして、そのロケットを宇宙で打ち出す任務を任されたアトムは宇宙船にロケットを積んで太陽の射程圏へと突入する。 だが、途中、ロケットに誤作動が起きて打ち出すことができなくなってしまうも、アトムは大切な人たちを守るためにロケットを抱えたまま自分のジェット機能で、太陽に消えていく。初期のアニメーションとしてはこの終わり方に、様々な物議を醸した。
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  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
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鉄腕アトム