あらすじ |
【未来ロボ ダルタニアス】 20世紀の終わり頃、地球は異星人「ザール帝国」の侵略を受けて全滅の危機に瀕していた。 そんな荒廃した世界で、たくましく生きる子供達がいた。 帝国の襲来で親を失った「楯剣人」と「柊弾児」の二人は、母親的存在である「白鳥 早苗」と助け合いながら日々を過ごしていた。 そんなある日、彼らを追ってきた者達から逃げるために二人はある施設へと身を隠すこととなる。二人はそこで驚くような地球外のテクノロジーで作られた基地を発見し「エリオス帝国」復興に掛ける「アール博士」と出会う。 二人はアール博士からザール帝国に対抗すべく作られたマシン「アトラウス」と「ガンバー」のパイロットに任命され、意志を持つライオン型サイボーグ「ベラリオス」を長い眠りから蘇らせ、その三体による合体ロボット「ダルタニアス」がここに誕生する。 虐げられたこの世界から平和を取り戻すため、彼らはザール帝国に戦いを挑む。 その後、剣人は己がザール帝国と戦ったエリオス帝国の皇帝の末裔である事実を知り、両国に隠された真実へと迫っていく。 そして幾多の戦いを経て最終決戦では両国の皇族達によるクローン技術によって引き起こされた戦争の事実を目の当たりにする。 自身も皇族によって生み出されたクローンであると知った剣人は、同じくエリオス皇帝の血筋のクローンであるザールの皇帝「ドルメン大帝」と宿命の一騎打ちに挑み、剣人は勝利する。 そして両国の間に銀河共和国連邦が発足され、人とクローンによる戦争が二度と起きないように剣人達はダルタニアスと共にこの先の未来を守っていくことを誓う。
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