あらすじ |
【赤き血のイレブン】 東京に暮らす高校生「玉井真吾」は埼玉の『新生高校』に高校入学後、三年生の「大平洋介」との喧嘩に明け暮れる日々を過ごしていた。 彼は問題児として認識される中、体育教師で元サッカー日本代表の『松木天平』に才能を見込まれ、洋介と共にサッカー部への勧誘を勧められた。サッカーに興味を示さずにいた真吾だったが、松木に様々な課題を突きつけられ心動かされ、サッカー部へと入部することを決意する。 松木の厳しい指導の下で着実に実力を付けたチームは徐々に力をつけていきながら時にはぶつかり合い、時には挫折しながらも、必殺技『ブーメラン・シュート』を編みだし、幾多の強豪高校との試合も重ね、優秀な成績を伸ばしてチームとして成長していく。 過酷で波乱万丈な日常を繰り返しながらも真吾はサッカーへの情熱を見出していき、いつしか新生高校を一躍サッカーの名門校に変えていく。 その後、数々の優勝を収めたチームメイトたちは高校卒業を迎えると、それぞれに新たな道に進んでいく。 そんな中、真吾は改めてプロサッカーの舞台に夢を追いかけていき、洋介とともに新たに結成されるプロへの道を目指して新たなステージへと足を進めてプロサッカーリーグへ進む決意する。 本作は『週刊少年キング』にて連載がされており、当時のサッカーに熱中していた子供たちの間でに人気を博し、その後に続いていくサッカーブームにも大きく一翼を担った作品である。
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