アニメ脚本と脚本家のデータベース

令和5年度
メディア芸術アーカイブ推進支援事業


侍ジャイアンツ

おれの背番号は〝死だ!
スポーツ
作家 七條門
原作者 梶原一騎井上コオ
放送局 よみうりテレビ
放送日[1973/10/28]
放送回 3
かな サムライジャイアンツ
ローマ字 SAMURAIJAIANTSU
分類 台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
サブジャンル スポーツ
台本バージョン 準備稿
収蔵先 倉庫保管中
あらすじ 『侍ジャイアンツ』1973年(昭和48年)『読売ジャイアンツ』の監督『川上哲治』が、主人公である9番ピッチャー兼4番打者『番場 蛮(ばんば ばん)』をスカウトするところから物語が始まる。番は土佐出身の明るく豪快な性格の男で、型破りな言動や飄々とした態度でチームメイトを騒然とさせる。入団当初、番は団員に距離を置かれていたが、豪傑肌のサムライのような性格に隠れたジャイアンツへの愛が次第に認知され、受け入れられていく。番はでたらめな剛速球で致命的なデッドボールを連発することから『殺人ノーコン』呼ばれるが、番が高校を中退した際の先輩であり、巨人軍の二軍に在籍していた『八幡 太郎平』の協力で克服した後は様々な魔球を開発し、巨人軍V9時代のプロ野球チームのライバルへ立ち向かっていく。原作となるコミックスでは昭和45年の読売ジャイアンツの活躍が元となるストーリーが描かれていたが、アニメ版では放送当時の昭和48年の読売ジャイアンツの活動が描かれており、当時の実名選手や監督の名前の変更、夏場まで続いたジャイアンツの低迷期、シーズン後半戦での『長島茂雄』の選手引退、阪神との優勝争い、(当時)南海ホークスとの日本シリーズなどの史実が『侍ジャイアンツ』の世界観に合わせたアニメ版オリジナルストーリーで制作されている。最終回では、番が今まで開発したすべての魔球の要素を合体させた『ミラクルボール』で、アニメ版オリジナルキャラクターで世界最強の打者『ロジー・ジャックス』を討ち取り、MVPを獲得のお祝いとして憧れの自動車をプレゼントされて幕を閉じる。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
侍ジャイアンツ