あらすじ |
【ペットントン】動物の言葉を理解し、膨らんで空を飛び、手が伸び縮みする緑色の不思議な宇宙生物『ペットントン』ある日、ペットントンは乗っていた宇宙船から投げ捨てられ、地球へと降り立った。ペットントンは地球の小学生の少年『畑ネギ太』と出会い、彼の家でペットととして飼われることになった。出会い頭に『E.T.』に捨てられたと妙なことを口にするペットントンは地球人とは微妙に常識がズレているためか、たびたびトラブルを起こす。だが時には不思議な超能力と特殊なアイテムを使って人助けをしていき、徐々に周囲の人々に受け入れられ、ペットントンは今日も仲間たちとともに日々を奮闘していく。本作は1983年から1984年まで『フジテレビ』系列にて放送され、制作を『東映』が手掛けた子供向け特撮番組である。原作は『仮面ライダー』や『人造人間キカイダー』等の数々の特撮作品の原作を考案した漫画家『石ノ森章太郎』が手掛けた。ホームコメディーの特色が強い作品群『東映不思議コメディーシリーズ』第3作として制作され、奇抜で何でもありのシュールな作風が話題を呼び人気を博した。さらに本作放送の前年に公開された『スティーヴン・スピルバーグ』監督の監督作品『E.T.』の影響を受け、宇宙人と人間の友情というテーマが採用された。後に本作の人気を得て本シリーズでは後に不思議な生物を主人公とした作品が多く制作された。
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