あらすじ |
【蒼穹のファフナー】太平洋上に浮かぶ『竜宮島』で育った「真壁一騎(まかべ かずき)」は、ある日、空から突如として飛来した金色に輝く敵『フェストゥム』との戦いに身を投じることになる。容赦なく襲い来るフェストゥムの猛威に抵抗できるのは、特別な適性を有し人型決戦兵器『ファフナー』に搭乗できる一騎をはじめとする少年達だけだった。戦闘指揮システム『ジークフリード・システム』を駆使する幼馴染の「皆城総士(みなしろ そうし)」をはじめとした友人たちと共にファフナーに搭乗して戦う一騎だが、フェストゥムの無慈悲な猛攻の前に、次々に仲間や島民たちの命は奪われていく。戦いであまりに多くのものを失い、迷いを抱きはじめた一騎は、竜宮島の人々とは違う目的を持って戦う『人類軍』と出会い、一時的に島を離れて人類軍と行動を共にするようになる。そこで外の世界では人類がどれほど追い詰められていたかを知った一騎は、竜宮島が目指す平和を守るために戦うことを決意して島へと帰還した。同時に総士がフェストゥムにさらわれてしまう。一騎は総士を救い出すため、フェストゥムの中枢である『ミール』のひとつが存在する北極に突入し、過酷な戦いの末にミールを砕き、総士を救い出して竜宮島へと帰還するのだった。XEBECによって制作され、2004年7月より全25話が放送されたアニメ作品で、2010年には劇場版、2015年には続編シリーズが放送されるなど、長期間にわたり制作が続いて、平成18年(第10回)文化庁メディア芸術祭審査委員推薦作品を受賞。
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