あらすじ |
『レディジョージィ』 1982年から週刊少女コミック(小学館)で連載が開始し、全五巻が刊行されている原作・井沢満、作画・いがらしゆみこの漫画『ジョージィ!』をテレビアニメ化した作品。 オーストラリアのシドニーにある牧場で暮らしていた少女ジョージィは、オーストラリア総督の孫ロエルと親しい関係になる。それをきっかけに、ジョージィの二人の兄、アーサーとアベルは、彼女に対する愛情を打ち明けてしまう。 そんな息子たちを心配した母はジョージィに冷たくあたり、彼女が実の娘ではなく、流刑囚の子供なのだと罵る。 自分が家族と血が繋がっていないと知ったジョージィは、恋人のロエルがいるイギリスへ渡る。しかし、そこでロエルが家同士の決めた婚約者であるエリーズとの婚約を解消できずにいることを知る。 二人は駆け落ちするも、ロエルが重い病にかかり、収入なども満足に得られないことから、想いを諦めることとなる。 その後、彼女は自分を追ってイギリスへとやってきたアベルと再会、彼に対する恋慕の気持ちを強くしていく。 だが、同様にジョージィを追ってきたアーサーがある貴族のもとで幽閉されていることを知ったアベルは、彼を助ける代わりに、自身が幽閉の身となってしまう。 ジョージィはアベルを助けるために奔走し、多くの人の力を借りて、ついに彼を助け出すことに成功する。 そしてジョージィはアベルとアーサーは共に生まれ育ったオーストラリアへと戻るのだった。
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