あらすじ |
【科学忍者ガッチャマン】 世界を脅かす、悪しき者の野望を阻止するため、国際組織ISOの科学者、南部博士は秘密裏に組織された特殊部隊の計画を立案し、五人の若者を集めて「科学忍者隊」を密かに結成する。 世界各国の国際科学技術庁が謎の巨大兵器に襲撃されて施設からウランが大量に強奪される事件が頻発し、ISOの南部博士はこの事件を調査し、これを秘密組織ギャラクターによる征服行為であることを突き止める。 そして博士は対ギャラクターへの切り札として科学忍者隊を招集することを決意する。 リーダーの大鷲の健をはじめ、コンドルのジョー、白鳥のジュン、燕の甚平、みみずくの竜、五人達に南部博士はガッチャマンの名を与えてギャラクターから地球を守る任務を与えられ、ガッチャマン達はギャラクターの支配者「総裁Ⅹ」や敵幹部「ベルク・カッツェ」との戦いを幾度となく重ねていく。 そして総裁Xが企てた宇宙から地球を消滅させるとブラックホール作戦計画が着手されていく中、過去に受けた傷で余命いくばくもないジョーが単身で敵本部に向かい、敵に捕らわれながらもブラックホール装置に自身の羽手裏剣を放ち、脱出して最後、駆け付けた健にジョーは自身の羽手裏剣を託す。 そして決戦では健がカッツェと対峙し、勝利するもカッツェを裏切った総裁Ⅹは作戦を起動し、崩壊し始めた地球から去っていく。 最後は自暴自棄になったカッツェは溶岩の海に身を投げて焼失し、ガッチャマン達も装置が起動して絶体絶命の危機に陥る。 だが、最後に放ったジョーの羽手裏剣がブラックホールのシステムを破壊し、装置は完全に停止してガッチャマン達は地球の危機を救い、世界に平和を取り戻す。
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