アニメ脚本と脚本家のデータベース

令和5年度
メディア芸術アーカイブ推進支援事業


巨人の星

花形捨身の反撃
スポーツ
作家 鈴木良武
原作 巨人の星
原作者 梶原一騎
放送日不明
放送回 173
かな キョジンノホシ
ローマ字 KYOJIN'NOHOSHI
分類 台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
サブジャンル スポーツ
収蔵先 倉庫保管中
あらすじ 『巨人の星』 星飛雄馬は、かつてプロ野球・巨人軍の選手であった父に幼い頃から巨人の選手になるべく、野球のスパルタ教育を受けていた。父親の執念とも言えるスパルタ教育の一つに全身をエキスパンダーで常に固定する「大リーグ養成ギブス」を幼い頃から装着させられ、元々の才能に磨きをかけた飛雄馬は高校時代には甲子園で準優勝を遂げるものの、巨人からのスカウトが来なかったため、新人テストで巨人軍に入団する。その後、高校からの盟友であるキャッチャーの伴宙太と共に完成させた「大リーグボール」は後々語り継がれる魔球となる。特に記憶に残るのは「大リーグボール2号・消える魔球」ではなかろうか。放送当時は野球ファンならずとも記憶に残っているだろう。巨人軍に入団以降も甲子園時代からのライバル、花形満、左門豊作はプロ野球でも飛雄馬のライバルとして登場する。後半は幼い頃からのスパルタ教育や、大リーグボールを生み出すことにことによって、肩に負担がかかりはじめ、更には父・一徹が中日の打撃コーチとなり、盟友でもあった伴宙太も中日にトレードされる。孤独な戦いを強いられる中で最後の魔球である大リーグボール3号の投球により、飛雄馬の左腕は二度とピッチャーとして使い物にならなくなる。しかし飛雄馬は確かにプロ野球の一時代に「巨人の星」として活躍し、野球ファンならずとも多くの人を実在のプロ野球ファンにしたことは否めないだろう。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
巨人の星