あらすじ |
(ゼロテスター) サイボーグ009などの監督も務めた高橋良輔が初めて監督として制作した創映社の二つ目の作品。 西暦2100年、宇宙へと進出していた人類は、突如として外宇宙から現れた機械化人類アーマノイドから攻撃を受ける。 未知の敵に対し立ち向かうため集められたのが、地球最高の頭脳といわれるタチバナ博士が率いる未来科学研究センターの三人の若者たち「ゼロテスター」だった。 地球侵略を目論むアーマノイドたちに、テスターと呼ばれる巨大ロボットに乗り込み対抗するゼロテスターのシン、ゴー、リサの三人。 様々な強力な兵器を使ってくるアーマノイドとの生命維持度ゼロとまで言われる過酷な戦いに身を投じるゼロテスターは知恵や勇気を振り絞り、時に多くの仲間たちに助けられながらアーマノイドの侵攻から地球を守っていく。 ゼロテスターによって幾度も作戦を妨害されたアーマノイドだが、その侵攻は次第に激化し、ついには戦闘惑星として星そのものを機械化した母星による総攻撃が行われる。 地球に迫りくるアーマノイド星に対し人類は必死の抵抗を行うが、星全体が装甲に覆われ圧倒的な質量を有するアーマノイド星の前に通常兵器は全く通用しなかった。そんな中で唯一残された希望はゼロテスターのみ。 ゼロテスターは月にありったけの核爆弾を集めると、その月をアーマノイド星へとぶつけ粉砕するという作戦を実行に移す。 月との衝突によりアーマノイド星は崩壊し、ついにゼロテスターは侵略者であるアーマノイドを撃退し平和を取り戻すのだった。
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