アニメ脚本と脚本家のデータベース

令和5年度
メディア芸術アーカイブ推進支援事業


ジェッターマルス

古代からのロボット(仮題)
SF
作家 鈴木良武
原作者 手塚治虫と手塚プロダクション
放送局 フジテレビ
放送日[1977]/不明/不明
放送回 18
演出/監督 名輪丈、(チーフディレクター)りんたろう
かな ジェッターマルス
ローマ字 JETTĀMARUSU
分類 台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
サブジャンル SF
収蔵先 倉庫保管中
あらすじ 【ジェッターマルス】 近未来、日本を守護する最強兵器を作り上げるため、科学省長官の『山之上博士』少年の姿をした人型アンドロイド『マルス』を開発した。だがアンドロイドの仕上げに取り掛かるも、最も必要な部分である最高峰の人工知能がどうしても完成には至らず開発は難航する。 そこで博士は自身のライバルである『川下博士』のもとを訪ね、マルスの最終的な仕上げを依頼する。 しかし、マルスが兵器転用に作られたロボットだとは知った川下博士は山之上博士に激怒し、決別する。 そんな中、完成したマルスはまるで目覚めたての無邪気な子供のようで、常識も善悪も分からない状態で誕生した。 だがその時、試作戦闘ロボットが科学省で暴走をおこす。そこにマルスが駆け付け勇敢に立ち向かいロボットを食い止めて、世間にマルスの名がヒーローとして広がっていく。 それからマルスは山之上博士が求めた「最強のロボットに真に必要なもの」の意味を「戦う体」と「愛する心」の狭間で勇気や強さ、涙や弱さを学びながら、悩みながら、川下博士をはじめとする人々と共に最良のあり方を模索していく。 本作はTVアニメ、初代『鉄腕アトム』の続編として企画され、後にアトムの要素と設定を取り入れながも新しい作品として誕生したのが本作である。 または鉄腕アトムの原作者『手塚治虫』の作品キャラクターである「ヒゲオヤジ」や「ヒョウタンツギ」も立場や名前を変えながら登場するスター・システム形式で登場した。
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ジェッターマルス