あらすじ |
【亜人(デミ)ちゃんは語りたい】普通の人間からはかけ離れた性質を持ち、神話やおとぎ話のモチーフとして怪物や妖怪と呼ばれ迫害されていた『亜人(あじん)』は、その特殊な個性を世間に認められ、一般社会へと溶け込んでいた。それでも、その特殊性から亜人たちは社会的に弱い立場におかれており、そんな彼らのための『生活保障』が整備され、亜人は『デミ』と呼ばれるようになっていく。そんな中、県立柴崎高等学校で生物を担当する教師である人間の『高橋鉄男』は、学生の頃から亜人という生き物に興味を抱いたが、亜人に出会う機会がほとんどないまま過ごしてきた。しかし、新しい季節を迎え、柴崎高等学校に亜人の生徒たちが入学してきたことにより彼の生活は一変する。いつも貧血気味な人懐っこいヴァンパイアの少女『小鳥遊ひかり』をはじめ、頭部と胴体が分離したデュラハンの少女『町京子』や暑さに弱く熱中症になりやすい雪女の少女『日下部雪』、さらには彼氏いない歴=年齢というサキュバスの数学教師『佐藤早紀絵』の赴任に伴い、彼女たちと忙しない学校生活を過ごすことになる。そんな日々の中、鉄男は教師として亜人が抱える日常的悩みに向かい合いながら、彼女たちの存在を受け止めていく。本作は製作を『A-1 Pictures』が手掛け、2017年からAT-XやTOKYO MXほか放送局にて放送されたテレビアニメ作品である。原作は2015年から『月刊ヤングマガジン』にて連載されている漫画家『ペトス』によるファンタジー学園コメディ漫画作品である。
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