アニメ脚本と脚本家のデータベース

令和5年度
メディア芸術アーカイブ推進支援事業


一発貫太くん

さよなら名コーチ
スポーツ
作家 高久進
放送局 フジテレビ
放送日1977/12/4
放送回 11
主な出演 太田淑子麻生美代子秋元千賀子塩沢兼人小宮和枝横沢啓子井上瑶鈴木れい子大平透
かな イッパツカンタクン
ローマ字 IPPATSUKANTAKUN
分類 台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
サブジャンル スポーツ
収蔵先 倉庫保管中
あらすじ 『一発貫太くん』下町に暮らす大家族の三男『戸馳 貫太』は、やんちゃで少しドジだが正義感が強い男の子で、死別した元プロ野球選手の父『球太郎』への憧れから野球選手を目指していた。しかし、貫太の母『久美子』は試合中の事故で夫を亡くしたことから野球を憎み、子供達が野球をプレイすることを禁止していた。貫太は野球への情熱を久美子に見せることで説得し、草野球チーム『戸馳ホーマーズ』を結成する。その後、久美子は移動式ラーメン屋のトラックを野球の練習用の施設『ホームランカー』に改造して、自分が監督になり、子供達と共にトレーニングに励む。背が高く臆病だが冷静な長男『一郎』をピッチャーとして鍛え、体が大きく大らかな性格の次男『二郎』をキャッチャーに任命すると、真面目な勉強家の四男『四郎』、お転婆な長女『五子』、家庭的な次女『六子』、格好つけたがりの五男『七郎』、泣き虫で甘えん坊な六男『幼吉』、飼い犬の『野球十兵衛』の8人と一匹の9人チームとして、町内の様々な野球チームに試合を挑み、遂にジュニアリーグに所属しないチームが参加できる草野球大会『ジュニアグラスリーグ』への出場を果たす。ホーマーズは貫太を4番バッターに据えると、優勝を目指してライバルチームとの試合を重ね、時に家族愛溢れる日常を楽しみ、時に家族とチームメイトのぶつかり合いを乗り越えて成長し、最後はリーグの決勝戦へ挑み、優勝する。野球アニメでありながら、選手はきょうだい、監督は母という家族で結成されたチームであり、スランプに陥った貫太と家族たちの助け合いなど、大家族のホームドラマの要素が強い作品となっている。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
一発貫太くん