あらすじ |
【まぼろしまぼちゃん】『のどか村』に住むいじめられっ子だった「幻まぼ太」は「まぼちゃん」といニックネームで呼ばれていた。そんなまぼちゃんの両親が石化菌の発生した蛇リンゴを食べて石化病にかかってしまう。両親を救う術を探すまぼちゃんの前に現れたのは、分解冬眠印籠(睡眠冷凍カプセル)で300年もの間、眠り続けていた先祖の「仁左衛門」だった。江戸時代の町医者であった仁左衛門の指示に従い、妹「むむ子」と共に両親を治す術を探して異次元世界「ジタンファ国」へと旅立ち、十二支の人形を手に入れることで両親を治せると知ったまぼちゃんだが、人形を横取りしようとするギャング団や様々な障害が立ち塞がる。持ち前の優しい心や機転の良さ、クラブで鍛えた弓矢の腕前を駆使しながら多くの困難を乗り越えていくまぼちゃんは、仁左衛門の創り出す発明品やむむ子、ジタンファ国の人々が助けなども借りながら、十二支の人形を全て集め、両親の石化を治療することに成功するのだった。原作は勝川克志による漫画作品だが、全4話だったため、アニメ化の際には勝川克志の他作品からエピソードを流用・改変したり、アニメならではのオリジナルキャラクターが登場し、原作とは異なった話も多く作られた。
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