あらすじ |
【めぞん一刻】『時計坂』という町にある、大正時代に建てられた非常に古い木造アパート『一刻館』に住む浪人生「五代裕作」は、ある日、新しい管理人として一刻館へとやってきた美しい女性「音無響子」に一目で心奪われてしまう。だが、響子が未亡人であり、今も他界した夫「惣一郎」への想いを強く残していると知り、どうすればいいのかと思い悩むことになる。一方で響子も裕作の気持ちに気づいてはいたが、惣一郎を忘れることが出来ず、彼のアプローチに対して、はぐらかすような態度を続ける日々を送る。。一刻館には他にも一癖も二癖もある奇人変人が多く暮らしており、そんな住人達との騒がしい日常を過ごす中で、裕作と響子は互いのことを徐々に知り、心の距離を縮めていくことになる。つかず離れずの距離感がずっと続いていた二人だが、お互いの気持ちが確かなもとなり、それぞれ惣一郎に対する気持ちに区切りをつけると、ついに結ばれる。結婚した裕作と響子は、それからも二人が出会った一刻館での暮らし続けるのだった。本作は1986年から1988年までフジテレビ系列にて放送されたアニメ作品であり、制作をスタジオディーンが手掛けた。原作は「犬夜叉」や「境界のRINNE」などの多くの人気作を描いてきた高橋留美子により1980年から1987年まで週刊ビッグコミックススピリッツにて連載されていた青年漫画である。
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