あらすじ |
【Kanon】両親の海外赴任により、北国の叔母の家に居候することになった「相沢祐一(あいざわゆういち)」。祐一は、子供の頃にはこの『雪の街』をよく訪れていたにも関わらず、なぜか当時のことが思い出せずにいた。親戚の水瀬家に居候することになった祐一は、そこで幼馴染である「水瀬名雪(みなせなゆき)」と再会する。雪に包まれた街で、祐一は「月宮あゆ」「沢渡真琴(さわたりまこと)」「川澄舞(かわすみまい)」「美坂栞(みさかしおり)」といった少女たちと出会う。それぞれの事情や想いを抱える彼女たちと関り、彼女たちの問題を解決していく中で、祐一は幼い頃の記憶を取り戻していく。そんな中、突如としてあゆが姿を消してしまい、祐一も家庭の事情により再び街を離れなければならなくなる。街で出会った人々とのお別れ会を済ませ、駅へと向かう祐一。しかし偶然、名雪が病院で眠るあゆを発見し、祐一にそのことを知らせる。祐一が雪の街で出会ったあゆは、いわゆる生霊のようなものであり、本当のあゆは七年前から昏睡状態だった。知らせを受けた祐一は、病院へと走り、あゆの眠る病室のドアを開く。その後、祐一は、昏睡状態から覚めたあゆとの、本当の再開を果たすのだった。『Key』制作のアドベンチャーゲームを原作として、東映アニメーションが制作。同原作は後に京都アニメーションによって再度アニメ化されている。
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