あらすじ |
【一騎当千】三国志に登場する英雄たちの魂が封じられた『勾玉(まがたま)』を持ち、その英雄と同じ宿命を背負った闘士の少女たちが、互いの名声や名誉をかけ、日夜覇権争いの激闘を繰り広ていた。関東地方には7つの実力校が存在しており、そのひとつである『南陽学院』に転校してきた天然ボケタイプの17歳の女子高生『孫策伯符(そんさくはくふ)』は、江東の小覇王と謳われた『孫策』が封印された勾玉を受け継いでおり、仲間思いで正義感に溢れているが、時には破天荒な行動で問題を起こす事もある。そんな女子高校生闘士が仲間と共に実力校との争いに巻き込まれていくことになる。闘争の中で、伯符は自分と同じように三国志の猛者たちの魂を受け継いだ同じく少女闘士たちと出会い、それぞれの誇りと信念を胸に戦う彼女たちと武を競っていく。そんな日々を重ねるうちに伯符は心身ともに成長し、互いの力を認め合い仲間となった闘士たちと争乱の裏で暗躍し、戦いの糸を引く黒幕の真相ヘと迫っていくのだった。本作は2003年からAT-Xをはじめとする各放送局より放送された、『J.C.STAFF』によって制作されたテレビアニメ作品である。後に2019年まで続編となるテレビシリーズやOVAなどが製作され、人気を博した。原作は2000年から2015年まで漫画家『塩崎雄二』によって『月刊Comic GUM』で連載されてた三国志の武将たちをモチーフにした美少女たちが戦い合う伝奇格闘漫画である。2016年からは『真・一騎当千』にタイトルを改め『ヤングキングアワーズ』にて連載が開始された。
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