あらすじ |
【真・恋姫†無双 〜乙女大乱〜】英雄と呼ばれる少女たちが群雄割拠する後漢の時代、乱れた世に天下泰平をもたらす大志を抱く「劉備」「関羽」「張飛」の三人は姉妹の契りを結び、ともに戦うことを約束する。旅の途中で出会った仲間たちと共に黄巾の戦いを収めた劉備たちだったが、その前に、謀略にはめられ、姿が徐々に猫に変わってしまういう薬を盛られた漢王朝の大将軍「何進(かしん)」が現れる。劉備たちは彼女を救うため、解毒剤に必要とされる『南蛮象之臍之胡麻』を求め、南蛮へと旅立つ。江東の地から船を使い南蛮の地に渡った劉備たちが出会ったのは南蛮王「孟獲」だった。孟獲はペットである南蛮象「パヤパヤ」と喧嘩をしており、劉備たちはその喧嘩を仲裁をすることで無事に南蛮象之臍之胡麻を手に入れるのだった。無事に旅から帰り、何進に解毒剤を飲ませた劉備たちだったが、そこに逆賊「董卓」を討つべく連合軍に参加するようにと連絡が届く。「曹操」や「孫権」といった歴々の英雄が集う連合軍だったが、進軍の途中で今回の黒幕が董卓ではなく妖術師「于吉」であるということが発覚する。始皇帝の遺産「兵馬妖」を我がものとした于吉に対し、唯一有効な力を持っていた劉備の活躍によって于吉は倒され、再び平和は取り戻された。2008年に放送された美少女ゲーム『恋姫†無双 〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜』を原作としたアニメ『恋姫†無双』の続編だが、前作にはいなかった劉備が最初からいたことになっているなど、設定的な変更が存在する。動画工房が制作し、2009年から全12話が放送された。
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