あらすじ |
【とっとこハム太郎】主人公・ハム太郎は「〇〇なのだ!」が口癖の、好奇心旺盛で元気いっぱいなゴールデンハムスター。飼い主の春名ヒロ子ことロコちゃんの引っ越しをきっかけに、緑豊かな町にやってきた。ひょんなことから家の外に出られるようになり、隣の家に住む食いしん坊ハムスター・こうしくんや野良ハムスター・タイショウくんといった個性あふれるハムスターたちと出会っていく。そんなハムスターたちの集まりを、ハム太郎の思い付きで「ハムちゃんず」と呼ぶようになった。ハムちゃんずはタイショウくんの家を秘密基地「地下ハウス」として改装し、集合場所兼ね遊び場として集まるようになる。ハム太郎はハムちゃんずのみんなと色んな冒険に出るようになり、ちょっぴり危険なこともあるけれど、ハムちゃんずの力を合わせて乗り越えて、楽しい思い出を作っていく。ハムちゃんずも冒険を重ねていくうちに、少しずつ仲間を増やしていった。『とっとこハム太郎』のアニメは1999年にVHSに収録された「とっとこハム太郎 アニメでちゅ!」が最初であり、2000年に「とっとこハム太郎」として正式にテレビ東京系で放送されるようになった。その後タイトルに多少の変化を加えながらも2012年にリニューアルされた第五期まで放送された。2001年から2004年までは毎年、劇場化になるほど子供達の人気を得た。原作は1997年に小学館の『小学二年生』で河井リツ子が児童向け漫画として連載を始めた作品で、アニメになった途端、異例の10%という視聴率をあげた。
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