あらすじ |
『ジャングル大帝』 アフリカ奥地のジャングルで王として君臨していた白いライオン・パンジャは密猟者に撃たれ命を落とす。パンジャの妻・エライザは捕獲され、動物園へと船で輸送されることとなったが、その途中でパンジャの血を引く白ライオン・レオを出産する。エライザの望みでアフリカに帰るよう促されたレオは檻から抜け出し、母と別れ泳いでアフリカを目指す。が、途中嵐に出会い通りがかった船に助けられ、ある港に上陸する。レオはそこでケンイチという少年のもとに預けられ、人間の生活を経験することになる。それから一年後、レオはアフリカへ送還されることとなったが、そこはジャングルではなく人の管理下に置かれたサファリパークだった。それを知ったレオはパークを抜け出し、広大なサバンナを駆け抜けジャングルへと向かった。追手の密猟者や過酷な環境に翻弄されながらも、レオはジャングルへと辿り着く。レオはジャングルで仲間たちと共に、人と動物たちの間で起こる様々な問題へと立ち向かうこととなる。その中でレオは自然の厳しさや野生の過酷さ、人間の欲深さに翻弄され、時には悩み、迷うこともあるが、多くの仲間や幼馴染の牝ライオン・ライヤとの愛に支えられ、父・パンジャのようにジャングルを守る立派なライオンへと成長していく。第二作めはレオが成長しライヤと夫婦になり、ルネ(雄)ルッキオ(雌)の二頭の子供を授かり、この二頭のきょうだいの成長が主軸になっていく。後にルネがレオの後を継いでジャングルの王になる。
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