あらすじ |
【激闘! カンフーチェン】 元々のタイトルは『魔拳! カンフーチェン』であったが、11話から『激闘! カンフーチェン』に変更された作品。ストーリーは繋がっていて、香港郊外で「聖天拳」の師匠であった主人公「チェン」はの父・「大仁」に拳法を教わっていた。しかし聖天拳の極意を狙うサソリ団に、チェンは両親を殺され、姉の秋芳をも誘拐されてしまう。チェンは叔父の「天堂」の元で修行を積み、サソリ団を壊滅させる。ここまでが『カンフーチェン』の一部で、11話からは新たにライバルとして「叶拳児」が現れて、彼に係わる反社会的組織と戦う話になっている。制作は「よみうりテレビ」「東宝」で始まっているが、11話以降は「日本テレビ」も加わっている。放映は『魔拳!カンフーチェン』が1983年1月から3月まで『激闘!カンフーチェン』にタイトルが変わってからは続編扱いで1983年4月から9月までで、シリーズを合わせると20話になる。主人公は変わらず、「千葉真一」が作り上げた「ジャパン・アクション・クラブ」(通称JAC)の最初のアクションスターとなる「高木淳也」。この頃、同時に売り出された役者の同期に今やハリウッドスターになった「真田広之」もいた。この頃、子役で出演していた斉藤ひろこは後に『大戦隊ゴーグルファイブ』で「ゴーグルピンク」として、戦闘シリーズに出演していた。脚本は後に『ザ・ガードマン』や『キイハンター』も執筆した加瀬高之が担当していた。
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