あらすじ |
【逃げるは恥だが役に立つ】主人公・森山みくりは派遣社員として働いていたが、突如として派遣切りに遭ってしまう。そこへ父親の紹介により、父親の部下である津崎平匡の家で週1回の家事代行サービスを請け負うこととなった。自称「プロの独身」である津崎は人とのコミュニケーションがうまくなかったが、みくりの配慮や態度に感心を抱くようになる。やがて定年退職を機に田舎へ引っ越すというみくりの両親に対し、現状維持を望むみくりは津崎に雇用主と住み込みの家政婦という雇用形態を前提とした契約結婚を持ち込んだ。互いの了承のもとに二人は事実婚の夫婦を装って同居を始め、やがて少しずつ惹かれあっていく。海野つなみが描く漫画を原作とし、漫画雑誌「Kiss」にて2012年から2017年まで連載され、2015年、第39回講談社漫画賞を受賞。その後も人気が再燃したため2019年から2020年の短期間連載が掲載され、。テレビドラマはTBSテレビ系「火曜ドラマ」において2016年10月から12月まで放送された。森山みくり役を新垣結衣、津崎平匡役を星野源が演じるなど豪華なキャストがピックアップされ、最終回は火曜ドラマ初となる20%以上の視聴率を得る。またドラマ主題歌「恋」を星野源が歌い、エンディングでキャストたちが曲に合わせて踊ったことも人気に火をつけ、披露されたダンスは「恋ダンス」と称され、社会現象となるほど流行した。第67回NHK紅白歌合戦出場曲や第89回選抜高等学校野球大会入場行進曲に選出された。
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