あらすじ |
【ロボット110番】「ロボット博士」によって作られた4体のロボット達は、世のため人のために活動する彼らは『ロボットサービスセンター』通称『RSC』を結成する。様々な仕事にチャレンジし続ける「ガンちゃん」を筆頭に、家庭教師や機械修理等を務める「ケイくん」、皆の収益金を計算する経理師「ミスターチーフ」、RSCで事務と電話番をこなすアンドロイドの「パールちゃん」で便利屋を開業する。それは自分たちの生みの親である博士に恩返しをするために新たな研究所を建てるという夢を持っていたからだ。ところが何をしても失敗続きで、ある日事務所は立ち退きにあってしまう。困り果てていたロボット達は中村一家の庭を借りて、活動を再開する。ロボット達は努力を重ね、ロボット博士をはじめお世話になっている中村家の家族や街の人々の笑顔のために日々、頑張っていくのであった。本作は1974年に放送された『がんばれ‼ ロボコン』の人気を受けて、児童向け特撮シリーズとして1977年4月から12月にテレビ朝日系列で放送され、『東映』により制作された。原作は『仮面ライダー』や『サイボーグ009』を世に送り出した漫画家「石ノ森章太郎」で、脚本は上原正三が担当した。主人公であるガンちゃんをアニメ『ドラゴンボール』の『孫悟空』などで有名な声優「野沢雅子」が演じ、さらにロボット博士役を原作者の石ノ森章太郎自身が演じ、『がんばれ!!ロボコン』にも出演していた町田巡査役の「谷村雅彦」も同じく巡査役で続投している。
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