あらすじ |
【009-1】冷戦が終結しなかった世界の未来。世界が『ウエスト』と『イースト』の2つのブロックに分かれ、時局は混沌を極めていた。ウエストの諜報員のコードネーム「009-1」こと「ミレーヌ・ホフマン」はウエストとイーストの戦闘に巻き込まれ、ウエスト兵に拾われ、自身の体を機械化し、常人を遙かに凌駕する身体能力と様々な特殊能力を身につけ、サイボーグスパイたちが属する秘密諜報組織『00機関』に所属する。そんな中、イーストの科学者「Dr.ソユーズ」が発見した新しいエネルギー元素理論による技術の軍事転用が計画される。そのため両国の関係崩壊が危惧され、国同士の間に亀裂が入り始める。それを阻止するためにイーストにいるソユーズを捜し出すためミレーヌはイーストへと潜入する。その後もミレーヌは国家間で起こり得る問題や脅威を取り除くため様々な任務を遂行していく。尚、アニメタイトルの名称は「ゼロゼロナイン・ワン」で、2013年に実写化された時は「ゼロゼロくノ一」と、読み方を変えている。本作は『石森エンタテインメント』で制作され、2006年10月から12月までTBS系列で放送さたSFスパイ•アクションを題材としたアニメ作品である。原作は漫画家「石ノ森章太郎」氏であり、漫画雑誌『漫画アクション』で1967年から1974年まで連載されていた青年漫画である。さらに主人公のミレーヌ・ホフマンを声優として演じた[女優:釈由美子]は後に石ノ森氏原作の仮面ライダーシリーズにも出演し、印象強いキャラクターを演じた。
|