敵は海賊、~猫たちの饗宴~
猫いらず大騒動(後篇)
SF
作家 |
遠藤明範
|
原作 |
敵は海賊
|
原作者 |
神林長平
|
放送局 |
不明
|
放送日 | 不明 |
放送回 |
6
|
演出/監督 |
(総監督)山田勝久、(監督)やまざきかずお
|
かな |
テキハカイゾク、~ネコタチノキョウエン~
|
ローマ字 |
TEKIHAKAIZOKU,~NEKOTACHINOKYOUEN~
|
分類 |
台本
|
メディア |
テレビ
|
ジャンル |
アニメ
|
サブジャンル |
SF
|
台本バージョン |
決定稿
|
収蔵先 |
倉庫保管中
|
あらすじ |
『敵は海賊〜猫たちの饗宴〜』 宇宙海賊を追う海賊課に所属する猫型星系人の刑事アプロと相棒のラテルは、AI搭載型のフリゲート艦ラジェンドラに乗り込み、宇宙のいたるところで悪さを働く海賊たちを追いかける日々を送っていた。 しかし、海賊をとらえるために過激な行動をとりすぎたために二人は海賊課のチーフからクビを言い渡されてしまう。 まさかの事態に不満を抱きラジェンドラを持ち逃げした二人は、チーフから再就職先として紹介された土星の衛星タイタンにある映像会社を訪れる。 だが、その会社の撮影所に到着するなり、彼らの乗るラジェンドラは突然の攻撃を受ける。危機的な状況をなんとか切り抜けた彼らは、その映像会社が使用禁止であるはずのCAT86と呼ばれる人間の脳を狂わせるシステムを運用し、海賊のための戦艦建造など様々な違法を行っていたことを知る。 映像会社を隠れ蓑として暗躍する海賊カッツを追いかける中で、海賊課を目の敵にする情報軍との軋轢などの問題も乗り越え、アプロとラテルはCATシステムの元に辿り着くと、それは巨大な猫の姿をしていた。 アプロたちはCATシステムを止めるため巨大猫を倒して事件を解決へと導くが、その一方で、海賊カッツを取り逃がしてしまうのだった。 原作は第15回星雲賞日本長編部門を受賞した神林長平のSF小説「敵は海賊」シリーズの二作品目で、制作はキティフィルム。『猫じゃらし作戦』『猫かぶり前哨戦』『猫いらず大騒動』の三部作からアレンジを加えられ、それぞれの作品が前編・後編となっている。この三作はいずれも監督と制作プロダクションが異なっているため、それぞれのエピソードに合わせた個性が出されている。
|
- ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
- ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
- ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。