アニメ脚本と脚本家のデータベース

令和5年度
メディア芸術アーカイブ推進支援事業

オリジナルビデオアニメ―ションシリーズ

鬼公子炎魔

炎魔(エンマ)
ホラー
作家 (構成・脚本)吉岡たかを
原作者 永井豪
放送局 (OVA《オリジナルビデオ》)
放送日不明
放送回 4(最終話)
主な出演 (炎魔)徳本恭敏、(雪鬼姫)千葉紗子、(カパエル)佐藤せつじ、(シャポ爺)チョー、(弁天ユリ)小林沙苗、(網走直次郎)細井治、(吉永)咲野俊介、(法印大子)岡本麻弥、(大柴宗介)田坂秀樹、(朱美)武田華、(菊子)木川絵理子、(合田)新垣樽助、(女生徒たち)、(レディースたち)、(男)田坂秀樹、(女)武田華
演出/監督 (監督)神戸守、(演出)神戸守、(作画監督)田中良
かな キコウシエンマ
ローマ字 KIKOUSHIENMA
分類 台本
メディア ビデオ・DVD
ジャンル アニメ
サブジャンル ホラー
台本バージョン AR台本
収蔵先 倉庫保管中
あらすじ 【鬼公子炎魔】殺意、嫉妬、欲望などの心の闇を好む魔界から現れた魔物たち。そんな魔物を魔界へと連れ帰るか、またはそれを狩り、滅すことを使命とする魔界の鬼公子『炎魔(えんま)』は助手のパートナー『雪鬼姫(ゆきひめ)』と、情報収集担当の『カパエル』と共に人間界に『炎魔探偵事務所』を開業する。ある日、事務所に一件の依頼が舞い込んできた。それは大学でドイツ史を教えている『ハインリヒ』という男性の依頼で、自分と日本人の妻との間にできた娘『ローラ』が行方不明になっているため探してほしいとの依頼であった。依頼を受けた炎魔たちは調査に乗り出すと、ローラの周辺で奇怪な殺人事件が多発していることが判明する。そこに魔物の気配を感じた彼らはこの世に恐怖をまき散らす魔物を狩るため、戦いに身を投じていく。本作は2006年から2007年までバンダイビジュアルから発売され、「ブレインズ・ベース」により制作された。原作は『マジンガーZ』や『キューティーハニー』などで高名な漫画家『永井豪』。本作は1973年より「少年サンデー」で漫画化され、後に東映動画でアニメ化された『ドロロンえん魔くん』が大人になったバージョンである。取り巻きのキャラクター達も炎魔と同様に大人になっており、少年漫画・アニメから全体的にアダルト思考になっている。『ドロロンえん魔くん』から成長したキャラやストーリー展開のため、途中カパエルの死、等シビアな内容も出てくる。
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  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
鬼公子炎魔