あらすじ |
【仮面ライダークウガ 新春スペシャル】凶悪な怪人『グロンギ』たちとの戦いが続く中、お正月にひと時の安らぎを得ていた『仮面ライダークウガ』こと「五代雄介」は喫茶店『ポレポレ』で今日もアルバイトに励んでいた。五代は休憩時間に仮眠を取っていると目の前には晴れ着姿の日頃、世話になっている大切な人たちがいて、そこでおせち料理を食べながら、ここ一年間の出来事を振り返っていく。おせち料理を食べ終わった五代は後ろを振り返ると、喫茶店には多くの客が来客しており、再びアルバイトに戻っていく。賑わっている店内では以前、戦ってきた怪人の人間態によく似た客人たちで溢れかえっており、少々疑問に思いながらも、いつもと変わらない笑顔で接客を続けていく五代であったが、少しずつ意識が遠のき、目覚めると今までの出来事は夢の出来事だった。周囲の雲行きが怪しくかわりはじめ、豪雨が降り出す中で相棒の「一条薫(演・葛山信吾)」刑事から新たな怪人の出現の知らせを受け五代は究極の闇をもたらす存在「ン・ダグバ・ゼバ」が待つ、悲鳴が飛び交う燃え盛る夜街へと急行していくのであった。『東映』制作、2000年1月から2001年1月までテレビ朝日系列で放送した特撮ドラマであり、『オダギリジョー』主演の『平成仮面ライダー』シリーズ第1作目『仮面ライダークウガ』の新春SP番組である。本作は本編中の出来事を総集編として振り返りながら本編の第46話と第47話の間に起きた出来事を描く内容となっている。
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