アニメ脚本と脚本家のデータベース

令和5年度
メディア芸術アーカイブ推進支援事業


ザ・カゲスター

怪人ナメクジーガーの人間あやつり作戦!
作家 鷺山京子
原作者 吾妻健二
放送局 NET
放送日[1976/10/18]
放送回 28
主な出演 (姿影夫、カゲスター)立花直樹、(風村鈴子、ベルスター)早川絵美、(屯田警部)小林昭二、(屯田タケシ)佐野伸寿、(イサオ)清水大輔、(サブロー)古見則彦、(チコ)牛山蕗子、(マコ)小貫千恵子、(ドクター・サタン)納谷悟朗、(ナレーター)沢りつお
演出/監督 内田一作
管理番号 N02-18875-00
かな ザ カゲスター
ローマ字 ZA KAGESUTĀ
分類 台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ(特撮)
収蔵先 倉庫保管中
あらすじ 【ザ•カゲスター】大企業『風村コンツェルン』に務める社員「姿影夫」とその社長令嬢「風村鈴子」は『白蝋魔人』の一団に誘拐される。だが、誘拐された先で機転を利かせ、そこの場から脱出するが不運にも逃げる最中に事故に遭い、高圧電流の感電を受けて崖から転落してしまう。彼らは一命を取り止めた後に高圧電流による感電の影響から自分たちの影に心を宿す特殊能力を身につけ、超人的な力を持った影の戦士「カゲスター」と「ベルスター」が誕生する。力に目覚めた影夫と鈴子は生還後、自分たちが勤務する会社内に私利私欲のために暗躍する存在がいることに気がつき、それを利用する犯罪者たちと二人は戦って行くことを決意する。その中で会社を裏で利用する巨大組織『サタン帝国』の存在があらわとなっていき、空中移動要塞『カゲボーシ』と影の巨人『カゲロベエ』を操り、凶悪な怪人を送り込んでくるサタン帝国の支配者『ドクター•サタン』の野望を打ち砕くため立ち向かっていく。本作は『東映』により製作された作品であり、1976年4月から11月までNET(現:テレビ朝日)系列で放送された特撮ドラマ番組である。原作は東映プロデューサー共同チームのペンネーム『八手三郎』より初企画で特撮作品である。自分自身の心を影に宿らせ、それを具現化して戦う特殊能力を持つ男女、2人の主人公という異色のヒーローを描いたことでも話題を呼んだ。戦隊特撮の監督として評価の高い長石多可男の監督デビュー作でもある。
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  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
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ザ・カゲスター